本と共に生活した1年。
今年は人生で一番本を読んだかもしれない。
「えーーそうなん!?」っていう事が本を読めば読むほど
感じるのがとてもい面白かった。
何でこんなすごい調査をまとめたもと1000円以下で
読めてんねん!っていうお得感もある。笑
単純に本持ってスタバ行くっていうイベントがいいだけのときも。
今年は正月の元旦から茅ヶ崎のスタバに行き
「FACT FULNESS」を読み込んだ気がする。
隣のおじさんが電話で誰かと近況報告して正月やなぁと
ほっこりした事も思い出した笑
この本はそれはもう面白かった!
世界中でこんなにインフラが整いつつあったり
教育が行き届き始めてる事を知った。
2020年。これから歴史や宗教、世界と日本をしって行くのに
いい一冊だった。
その後、宗教とか哲学について一切何も知らなかったので、
一通り学ぶなら!と話題だった。「哲学と宗教全史」を読んだ。
分厚くて、「う!」と思ったけど、驚くほど読みやすく。
「この時期にすごい偉人が同時多発的に誕生してるやん!」とか
「宗教がなぜ、国の発展に関わってきたか」
「アリストテレスすげー」とかめちゃくちゃ楽しめて
ここから一気にいろんな事を知るおもろさに目覚める年になった。
その後、
「死とは何か?」を読む。
熱海までわざわざ読みに行った。
この本は死ぬことは怖くない。
むしろいい。怖くないと(勧めている訳じゃない笑)すごーーーーく丁寧に遠回りに
説明していた。不老不死がいかに生き地獄かと。
頭ではなるほど。と思ったけど、心ではやっぱりまだ生きたいと強く思った。
別に死にたいとかいうわけじゃなく笑
この時は単純に死んだら、ガチで実際のところどうなるんやろうと思った。
この頃哲学って何なんやろうと
色々読めそうなのを買って行った。
何冊か読んでいって
無為自然さ質素さ。にめっちゃかっこいいと感化された。
自分は働きすぎるのが嫌いで、ある中でやっていって生活楽しもう!いう
感じの人間なので、師と仰ぎたいほど共感できた。
そしてコロナで大阪へ帰省。
このタイミングでお金の勉強を始めた。
やばいと思ったのでした。
自分も何も考えんと奨学金借りたり、
何も知らずローン組んだ事もあったりで、
お金の無知さは不幸に直結すると感じた。
最初は池上彰さんの本を読んだけど、ちょっと経済的よりで
そうじゃなくて、もっと身近からいきたい笑っていう事で
生活に役立ちそうなお金の本を読んでいった。
そしていきなり数字を見ると眠くなるので漫画から攻めた。
「誰も教えてくれないお金の話」
「バビロン大富豪の教え」
「本当の自由を手に入れるお金の大学」あたりがとても面白かった。
金利に関する事。
何で自分が今ままで貯金が苦手だったか。
かなり広く知って、そこからの半年間はお金の使い方が
倹約や固定費に関してすごく成長できた気がする。
貯金もできるようになった。すげーな本って。
そして
ここからは歴史とか現代についての本を読みまくった。
この「銃・病原菌・鉄」は今年一番面白かった。ダントツで。
この本を中心に、それ以前の年代の本。
それ以降の世界史、日本史とそして現代の世界と
読み進めて行って、自分の生きてる地点まで歴史が繋がったような感覚になった。
そして過去の時代に生きてた人の書いた作品を読んで
当時の世界で生きてた人の考えてた事とかユーモアを感じたくて
漫画や小説、文学も数冊読んだ。
漫画で言えば
いつの時代も人間は同じ事を繰り返しているのを
時代別に見れる「火の鳥」では人間は本当に感情で
生きてるなぁと感じた。
「支配したい、手放したくない、また新しいもの、死にたくない」
ブッダを読んでから、仏教にもとても興味を持った。
人間は常に欲があって求めているから、苦しみがある。
でも救われたい。だから苦しみを“ある”ものとして認識する。
そしてそれを取り除いていく。
というよな事がこの本に書いていて
とても面白かった。
個人的には、何をするにも、どう生きるのにもいろんな情報が入ってきて疲れる日常に、
内を見るという精神をこの本を通じて仏教に触れられてかなり好きな思考になった。
でも何か日本で認識されてる仏教と違うなぁと思ってたら、
世界史を勉強してる時に、
方法論の元祖仏教から、信仰型の仏教に変わったんやな!と思った。
その方が当時の国をまとめるために利用するのに都合が良かったんやなと。
それがなんだかんだ、初詣にも繋がってるんかなぁとか考えて。
何となーくざっと振り返り、
他にもいろんな本に手を出してきたけど、
今年はいろんな本を読む機会があって
自分の中で世界が好奇心が広がって
とてもいい期間だった。
来年もガンガン読んでいきたい!
でわでわ。