いまのまま

成功より、今日楽しいかどうか。

現実から目を逸らす。

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SF映画は現実逃避ツール

合格発表まで、頭のどこかに結果が気になって落ち着かない。

考えたって意味ないのに落ち着かない。

そして考えれば考えるほど、自信がない。

 

そしてそんな時間を作らないように

筋トレ時間を増やしたり、本読んだり映画を観たり違う世界に

逃避する。

 

眠いのに布団に入った瞬間に

急に頭が冴えて考え事をするのがすごい嫌だから

最近また寝る前に寝ながら映画を見るようになった。

これはこれですごい面白い。

 

イミテーション・ゲーム

「アルゴ」

「レプリカズ」

「ザ・エレクトリカルパレーズ(ニューヨークchannel )」が

すごく面白かった。

 

中でもSF作品は本当に頭が別世界へ飛び立てるから

この時期はちょうどいい。

「レプリカズ」は

人の意識を機械に複製する事がテーマの映画で、

個人的に主人公に「もうちょっと感情出したら笑??」とか

「それで納得なん!?」って思うところはあったり

意識を複製する事の善悪もあったけど、

ストーリーのまとまりがとても秀逸で

まぁこのテクノロジーがあったら、こんな合理的な選択を

人類はしていくかもな。と思わせてくれるような

人間味とテクノロジーが混ざったリアルな未来を

感じられて面白かった。

「よくできてるなぁ」と思った。

ハッピーエンドとかバッドエンドは関係なく、

似たような近未来テクノロジー映画の

エクス・マキナ

「アップグレード」のような、

禁断の果実に手を出した後のストーリーで

ストーリーのまとまりが本当に気持ちよかった。

 

「ザ・エレクトリカルパレーズ(ニューヨークchannel )」は

吉本の養成所NSCにかつて存在した、

“エレパレ”という「オレたちイケてる」系のイベントサークル的な

グループを当時の養成所生に話を聞きながら回想していくという

ドキュメンタリー映画でとても面白かった。

 

自分も他事務所の養成所に行った事はあるけど、

“エレパレ”的なグループはいなかったし

そんな陽キャラグループが生まれようのない空気が

お笑い養成所にはあるから、最初は新鮮な気持ちを持って

面白かったけど。

 

 

ふと自分事に考えてみると、決してイケてはなかったけど

高校や大学で友達と勢いと根拠のない自信で群れて過ごしていた

日々も“エレパレ”やったやろうし、

大学のイベサにもそんなグループいっぱいいたし、

バイト先にもそんな空気で群れてる集団もいたし、

あらゆる組織の中に少数のコミュニティーで群れている集団はいるし、

最初は結構“馬鹿にして”視聴するエレパレだけど、

確実に誰もが主観的に、客観的に体験してるのがエレパレだから

このドキュメンタリーはこんなに2つの目線で楽しめる

面白い映像なんだなぁっと思った。

他人事ではない感があるからこそ2時間の映像でもあっという間だった笑

 

さて、

今日は「少年寅次郎」の後編がポイントで買えるようになったので、

続きを楽しみたいと思います。

それと、Netflixで観られる「スタートアップ」もおもしろそうなので

今日から観てみようかなぁと。

 

とりあえずこんな風に

職業訓練の結果が出るまで、

心配する時間を作らないように

気になるコンテンツや映画を観て楽しい時間を

過ごしている感じです。

 

あー受かってて欲しい。

きっと大丈夫!!

 

でわでわ。